怒られても凹まなくなる!5つの方法

【1】大きい声でしっかり謝る

怒られたときにしっかりと謝る。当たり前のことのように思えますが、きちんと謝罪の気持ちを伝えるためには、謝り方も大切なのだそうです。

「気持ちで申し訳ないと思っていても、それが相手に伝わらなければ相手の怒りはさらに大きくなることがあります。

例えば、怒られている時にまったくの無反応でいると、相手に『本当に伝わっているのか?』と思われてしまいますし、下を向いてボソボソと返事をしたりすれば、相手はさらに怒りをヒートアップさせてしまう可能性があります。

こうしたときは、大きな声で『申し訳ございません!』『ご指摘をありがとうございます!』と言うのが、一番シンプルでよい怒られ方です。怒られるのにもリズムが大事なのです」

【2】相手の意見を一旦全て受け止める

「怒られ下手な人は必ずと言っていいほど、自分に自信があり、その気持ちが相手の意見を真摯に受け止めることを妨げている」と福丸さんは言います。

自分はまだまだ未熟だと知ることが大事です。仕事のエキスパートではないことを自覚し、相手の意見をそのまま受け入れて聞いてみましょう。

なかには『え?』と思うような意見や怒りもあるかもしれませんが、一旦全部受け止めてかみしめる。いろいろなパターンの怒りを受け止めることで、どんなことに対して人は怒るのかを知ることができるので、自分の仕事の仕方にも活かすことができます」

【3】質問をして詳しく学ぶ機会を作る

怒られた経験をただの嫌な思い出にしてしまわないようにするには、怒られる理由になったことについて、もう一度相手に質問をし、学ぶ機会を設けることも大事なのだそうです。

「怒られた後にすぐ質問するのは雰囲気として難しいことが多いので、一通り相手の怒りが収まったタイミング、たとえば休憩時間や、仕事がひと段落した後に、『先ほどは申し訳ございませんでした。よろしければもう少し詳しく◯◯について教えていただけませんでしょうか』と聞くのがポイントです。

すると相手は、怒っていたときよりも落ち着いた状態で、それについて詳しく教えてくれるでしょう。また、そうした積極的な姿勢を通して、相手にやる気があるということを伝えることができます」

【4】怒ってくれる人を良く観察する

自分を怒る人がどんな人かに注目することも大切。そうすることで、以下の二つのことが分かるようになるそうです。

「一つは、怒られる前兆です。その人の価値観や感情のパターンが分かると、自分がもうすぐ怒られそうだという前兆がわかるようになります。そうした前兆がわかるだけでも心の準備ができるので、怒られることに対して落ち着いて向き合えます。

そしてもう一つは、仕事のコツです。きちんと人を怒ることができる人は仕事ができる人であることが多いので、自分を怒ってくれる人の言動をしっかりと見ていると、仕事ができるとはどういうことかがわかってきます。一度その見方がわかると、自分の視野が広がり、学んだ仕事のコツを自分の働き方に活かすことができるでしょう」

【5】1年半は怒られた経験を課題とし実践する

怒られ続けると、仕事へのやる気を失ってしまうこともあります。しかし、怒られた経験を糧に成長するためには、怒られた経験から何をすべきかを考え、努力をすることを一定の期間続ける必要があります。

「毎日人に怒られることは決して楽しいことではありません。いつまで続くのだろう、と絶望的になることもあるかもしれませんし、他人に相談しても『仕事なんてそんなもんだよ。俺の若い時なんてどれだけ怒られたか……』と言われてしまうかもしれません。

しかし、永遠に怒られ続けることは絶対にないんです。怒られないためにはどうレベルアップすればよいかを必死に考え、それに応じた努力を続ければ、必ず仕事ができるようになり、同時に怒られなくなります。

個人的な感覚としては、自分を信じて1年半努力を続ければ状況が変わります。1年半必死に頑張っても、全く怒られる回数が減らないのならば、上司の側に問題があるか、仕事とは関係のない点で悪いイメージを持たれている場合があるので、環境を変えることを考えてみてもよいかもしれません」